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真夜中は別の顔(上)(下) シドニィ・シェルダン [海外小説]

英語版だけで1000万部以上の発行部数を誇るベストセラー。

主要な登場人物は4人。 キャサリン、ノエル、ラリー、デミリス。

他にも何人か登場人物はいるのだが、重要なのはこの4人だけなのですらすら読めた。 そういった意味ではクリスティの小説とは比べ物にならないくらい読みやすい。 クリスティの小説は登場人物欄を何度も確認しないと分からなくなっちゃうから

話は小さいころのキャサリンの話から始まり、キャサリンの生活とノエルの生活が交互に語られていく。 読み進めていくと二人の性格が徐々に分かってくる。

キャサリンはまじめで古風な女性。 頭の回転が早い。

一方のノエルは、他人の目を引く美しさを持ち、その美しさを武器に男性を利用。 自分にとって何が有益であるのか瞬時に判断できる計算高い女性である。

上巻が終わるころになっても、主要な人物4人が顔をあわせることがなかったので、いつ、どこで出会うことになるのか気になって仕方がなかった。

クライマックスのデミリスの行動と、最後までしたたかなそしてプライドの高い女性を演じきったノエルの行動は面白かったと思う。

 

真夜中は別の顔〈上〉

真夜中は別の顔〈上〉

  • 作者: シドニィ シェルダン
  • 出版社/メーカー: アカデミー出版
  • 発売日: 1992/03
  • メディア: 新書
真夜中は別の顔〈下〉

真夜中は別の顔〈下〉

  • 作者: シドニィ シェルダン
  • 出版社/メーカー: アカデミー出版
  • 発売日: 1992/03
  • メディア: 新書

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ナイルに死す アガサ・クリスティ [海外小説]

愛とは、時に恐ろしいものだと思う。

恋人を横取りされた女性ジャクリーンと、その元恋人サイモン。 ジャクリーンの恋人を奪った大金持ちのリネット。

リネットとサイモンがハネムーンで訪れたエジプトのナイル河観光船内で殺人事件は起こる。 

そこに偶然居合わせた(ポワロは休暇でエジプト旅行中!)名探偵ポワロが、事件の真相を解明していく。

エジプトが舞台なので多くの遺跡や地名が出てくる。 私が今まで読んだクリスティの作品ではそういう設定がなかったので結構楽しめた。 エジプトの遺跡って神秘的だし。

登場人物が多いので、最初はじっくりと読んだほうがいいと思う。 私は、ブックカバーに載っている登場人物紹介の欄を何度も確認しました

この作品は映画や舞台にもなるくらい有名。

 

ナイルに死す

ナイルに死す

  • 作者: アガサ クリスティー
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 2003/10
  • メディア: 文庫

 

ナイル殺人事件

ナイル殺人事件

  • 出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント
  • 発売日: 2004/11/25
  • メディア: DVD

 


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そして誰もいなくなった アガサ・クリスティ [海外小説]

衝撃でした いろいろなミステリーを読んできたけど、鳥肌がたったのはこの本が初めて。

一見何のつながりもない10人の男女が、一人の人物によってインディアン島に招かれる。 そこでマザーグースの詩のとおりに次々と殺人が起こる。 

10体あったインディアンの人形は、ひとり殺されるごとに1体ずつ消えていく。 見えない殺人狂に対する恐怖。 次から次へと起こる殺人になす術もない。 犯人は誰なのか。 もしかしたら人間ではない何かなのか…。

次第にお互いのことが信用できなくなっていく。 自分を護ることができるのは自分自身しかいないと思いながらも、精神的に追い詰められていくので何が正しいのかわからなくなってしまう。

「そして誰もいなくなった」では、ポワロのような名探偵は登場しない。 次々に起こる殺人トリックを解明しようとする第三者が出てこないため、多くの謎を抱えたまま話は進んでいく。

そのことについてはあとがきにも書かれていたのだが、クリスティ自身に、手がかりを与える気など最初からなかったから だと思う。 

「アクロイド殺し」とはまた違った感じで面白いと思った

そして誰もいなくなった

そして誰もいなくなった

  • 作者: 清水 俊二, アガサ・クリスティー
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 1976/04
  • メディア: 文庫

この本の謎は最後の最後で語られるが、まさか一番ありえそうもない判事による殺人だったとは! 


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